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2009.04.08

日本人MBA受験生の減少

受験時代にお世話になり(といっても昨年は全然いかなかったのだが)、テニス人脈に派生する個人的なつながりもあったので、アゴスのカウンセラーの方に挨拶&報告にいった。四方山話ついでに、昨今の日本人MBA受験状況についてお伺いした。

  • 社費受験生は不況にもかかわらずそれほど減ってない。
  • 不況の影響で私費受験生が減っている。
  • TOEFLはiBTになってハードルがあがった。CBT時代はMBA受験は1年計画だったが、今は英語力のベースがなければ2年計画。
  • CBT時代はTOEFLが終了してからGMATというのが当たり前だったが、今はGMAT700点をとってもTOEFL100点に満たない人もいる。
  • 複数のトップスクールに受かる人と、ランキング下位にしか受からない人に二極化している。
  • トップスクールに受かる人のパイは縮小し、そのパイの中では帰国子女の割合が増えている。

不況だからこそ、自分の能力や会社の行き詰まりを感じて留学しようとする人が増えるかと思ったのですが、「所詮それだけのコストを払ってもペイしないよ」とか「この状況で辞めるのはばかげている」と考える人の方が多いみたいですね。

上記聞いてて思ったのですが、いわゆる「キャリア」って後のステージになればなるほど挽回するのが難しくなってくるように思えます。極端な例をあげれば、35歳ぐらいまでずーっと派遣だと、そっから抜け出すのはとても難しい。大変な努力が必要になると思う。しかし、そんな方も21歳の時点であれば、より少ない努力で将来的にも安定した職を得られていた可能性が高いと思うのです。

MBA受験も同じような側面があると思います。極めて卑近な例ですが、僕も大学時代、テニスとバイトとデートのプライオリティが高く、留学なんてこれっぽっちも考えなかった。多分あのころは交換留学とか、それほど頑張らなくても色々な方法で留学することは可能で、その資産があれば今回の受験もかなり楽だったはず。でも現実にはそんなものはなかった。おかげで英語でえらい苦労したわけです。

うちの会社でも、30歳ぐらいであれば、ちょっとがんばればキャリアを広げるチャンスはあると思います。でも、40歳ぐらいになってしまえば、もう会社の業績が上がろうが下がろうが、どんなに本人が頑張ろうが、会社にしがみつくしかない(大多数の人は)。「俺はシロアリのように会社から離れないぞ!」といっていた同期もいましたが。

我が同期はなんというか、コメントに困りますが、彼は彼で幸せな人生をおくれるであろうことを、僕は確信しています。

(なんか全然LBSの話じゃないけど、まだ始まってないんで・・・ご勘弁ください。)

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