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2009.04.17

予想外家族

先日、家族会議を開催しました。私事ではありますが、転職についてなかなか考える事が多かったもので。

会議の議題は僕の留学について。っつーても留学準備をしていることは前から言ってましたし、別に親に許可を求める年でもないので、正式な御報告と、渡英前の事務打ち合わせのつもりで。しかし、予想外にオヤジからはネガティブな反応。開口一番

「全くお前のやりたいことが分からない。」

は、はぁ・・・。さよですか。では、これこれこれ、とエッセイに書いたこと+αを説明するも、

「そもそもお前の今後の計画はどうなってるんだ?」

い、いやぁ・・・。今説明したつもりだけど。じゃあ、どこがわからないの?

「だいたいお前の計画が成功する見込みはあるのか?」

え、えーっと・・・。もちろん、成功する保障なんてないけど、少なくとも諸先輩方の類似実績はあるわけでして。

「過去にそうだったからといって、今後もそうだとは限らないだろ。」

ま、まぁね・・・。そりゃそうなんだけど、そんなん、なんでもそうでしょうが。

「ふつうは職を変えるのであれば、次の職を決めてから変えるのが常識だろ。」

そ、そうはいってもですね・・・。ビジネススクールに行くって、そういうもんだし。

「MBAをとったからってすぐにいい職につけるとはかぎらないぞ。お前が無謀なことをしようとしているとしか思えない。」

そ、そですか・・・。自分はそうは思ってないんですけど、そうかもしれないですね。でももし失敗したら、別のキャリアプランを考えればいいわけですし。一応MBA後の就職先としてメジャーなのはですね(以下続く)

200803250117_7_3

(画像と本文は関係ありません。)

こんな感じで延々と1時間弱。あまりの考え方のギャップに俺はほんとにこの人の息子なんだろうか、という疑念を抱きました。家庭教育崩壊の現場をまさかわが身で実感しようとは。ただ、一生懸命説明しながらも、頭の中では「オヤジのいっていることもスジは通っている」と思ってしまう。

結局のところ2つの点で大きな認識の差がある。MBA取得後のジョブマーケットが、「それなりにある」と期待している僕と、「あるかもしれないが、そんなもん大たことない」と思っているオヤジ。もうひとつはキャリアアップ。「転職してキャリアアップをしていく」という考え方の僕と、「特定業種のプロフェッショナルとなってこそ評価もされるし、意味のある仕事もできる」と考えるオヤジ。

立場上、会議の中では自分のやりたいことを正当化しましたが、オヤジの視点は大事だなぁ・・・と思うわけです。やっぱり短期的な視点で転職を繰り返していると、周りにとっても本人にとってもよくないだろう。かたや、今の時代、ひとつの会社に何十年も勤めることは、結構リスクがでかいと思っています。仮に40代後半でひとつの会社しか勤めたことがなくて、業界そのものが傾いていたら、もう自分ではどうしようもない。

結局のところどんなやり方であれ、「自分はこれができる。」というキャリアを築き上げるのが大事ということかな。あと、やっぱり一度方針を決めたら、ある一定期間は歯を食いしばってがんばる、ということも。

なお、会議の結論としては「新しいことをやろうということは反対はしないし、応援はする。」ということろに落ち着きました。納得してないみたいだったけど(笑)。サンクスオヤジ。

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コメント

良いこと言ってるね~。Shujiの結論に同感!

投稿: あゆり | 2010.03.15 06時20分

おお、こんなこと書いたこともありましたね。すっかり忘れてました。どうもありがとうございます。今でもキャリアに関しては色々考えている最中で、結論も出てません。

投稿: Shuji | 2010.03.15 08時50分

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