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2009.12.27

シャレのきいてる国

ショック・・・。デジカメ失くしました。ということで、基本的にこの旅は写真なしです。エジプトはまさに砂の国。大地も建物も、何もかもが砂色です。

初日はカイロに入りピラミッド等を見た後、ルクソールに飛んで王家の谷へ。都合6日間滞在しました。エジプトで印象に残ったことは下記のとおり。

1.客引きの多さ

とにかく異常に客引きの多い国。同行した日本人二人はほとほとうんざりしたようでした。僕はこういうのを結構無視できる性質なので、正直そこまで気にならかったのですが。

道を歩いていれば、クラクションを鳴らされ「タクシー?100ポンド!(大体相場の5倍~10倍)」。馬車が通りかかれば「ワンダラー!ワンダラー!」。土産物屋の前を通れば「ハローマイフレンド!スカーフ?スカーフ?」。

ここまでなら他の国でも観光地ならあることでしょうが、数の多さとしつこさでピカ一です。日本人のキャバクラの客引きなどおままごとです。きっぱり「No!」といっても「OK、ハウマッチ?50?40?イエス?カモン!トラストミー!アイムシュア!プロミス!OK?カモン!OK、30?ヘイ!リッスン!ベリーグッドプライス!!」

こういうのが駄目な人は本当にエジプトが嫌になることでしょう。

2.バクシーシ(喜捨)

ガイドブックによればバクシーシとはイスラムの教えに由来する「裕福な人が貧しい人に施しをする習慣」とありますが、かなりの人たちが既得権益のように主張してきます。遺跡にいくと、まず怪しい人たちが近寄ってきて「こっちにいいものがあるから来い来い」というジェスチャーをします。

まぁ、当然あとで金を要求されることが分かっているので、はじめに「10ポンドでいいか?」と交渉妥結しても、後ほど10ポンド渡すと「バクシーシ!」といってさらにお金を要求してきます。ここで普通に去ろうものなら、まずまとわりついてきて、それでも無視すると遠慮なく舌打されます。

日本政府もビジットジャパンキャンペーンとか、そうそうにやめた方がいいんじゃないかと思いました。

3.交渉交渉交渉

マックやホテル、高級レストランを除いて、基本的に値段というものがありません。すべては交渉で決まるのですが、なにぜ10倍以上の価格からスタートです。こちらがガイドブックに書いてある適正価格の半分ぐらいからスタートしようものなら、価格の開きが大きいのでまず「分かってないな」といわんばかりの小ばかにした笑いを返してくれます

そして結局3倍程度のところで話しにならん、といって立ち去ろうとすると急激に値段が下がっていきます。

ちなみに、乗り物の場合は乗車の際に価格交渉が妥結しても、降りる際に第2ステージが待ってます。「全員含めて20ポンドだ。いいね?」ということで「OK!」とにこやかに返事されたとしても、おりるときに態度が豹変して「NO!各々20ポンドだ!」とか「40ポンドだ!」とか「No!イギリスポンドだ!」とか普通に主張してきます。

これにはさすがに僕も旅の終わりにはめんどくさくなってきました。ちなみに、金を置いて去れば、それ以上暴力沙汰に発生することは(多分)ありません。

4.遺跡について

同行者達がかなり上記習慣についてクレームしてたので、正直あまり遺跡の印象は残ってません・・・。というのは半分冗談で、ピラミッドと王家の谷はやはり一見の価値ありだと思います。紀元前3000年?(つまり5000年前)から、ペルシア帝国に征服される紀元前500年ぐらいまで、歴代ファラオの残した遺産には圧倒されます。

古代神権政治のすさまじさというべきでしょうか。巨大な遺跡に隙間なく装飾がほどこされ、かつ彩色されている名残をみると、費やされた労働力と時間に気が遠くなるようです。ちなみにどの遺跡も大体死者の書が壁面に記載されているので、最後のほうはどれも似たような感じがしてきます。

では、この後はヨルダンへ。

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