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2010.01.29

世界一のビジネススクール

先日のファイナンシャルタイムズの記事によれば、2010年のビジネススクールランキングで見事LBSが一位に輝きました。ランキングはあくまでビジネススクールを評価する一指標に過ぎませんが、在校生としては素直に嬉しい。学校関係者の努力、過去の先輩達の名に恥じないように、これからもがんばります。




・・・と、心の底から素直に思っていれば、僕は今頃大学の同窓のように官僚か弁護士になっていたでしょう。僕がランキングをみて瞬間的に思ったのは「なんで1位なの?」ということ。

どうやらそう考えたのは僕だけではないようでして、スタディグループの女の子に言わせれば、

「何でLBSが1位なんでしょうね。確かにLBSはいい学校よ。それは認めるけど、全然完璧な学校でもないじゃない。知名度で言えばハーバードの方が上でしょうし、いくつかの授業は明らかに講師に問題があるし・・・。ランキングは高いにこしたことはないけどね。」

恐らくは彼女の発言が在校生の最大公約数的な意見ではないでしょうか。

ちなみに、ビジネススクールのランキングについておさらいをしておくと、いくつかの経済系の雑誌や新聞で毎年あるいは隔年ぐらいで、各々独自の集計を行い、ランキングを発表しています。考慮されるのは、GMATのスコアや卒業生の年収などなど。メディアによって、当然順位は異なります。

面白いことにというべきか、やはりというべきか、ファイナンシャルタイムズやエコノミストなどのヨーロッパ系のランキングではヨーロッパ系の学校が上位にくる傾向があり、ビジネスウィークなどのアメリカ系のランキングでは、「USの学校とその他」に分かれるため、全世界で見た場合の比較が不可能になります。

で、なんでファイナンシャルタイムズのランキングでLBSが1位になったのかというと、そもそも同紙のランキングが「卒業生の平均年収」と「入学前と比較した年収上昇率」にウェートをおいているかららしいのです。

しかしよく見たら、USスクールの卒業生の方が収入は高いし、上昇率でいえば他のヨーロッパの学校やインドの学校の方が高い。多分国際性とかそんなファクターも入っているのでしょう。

まぁ、ランキングとはことほどさように、使用している指標は客観的でも、どの指標を選ぶかが主観的なものなのです。なお、当校では「ファイナンシャルタイムズの編集者はLBSの卒業生なんじゃないか」という憶測がささやかれています。ですが、学校関係者はこのランキングを非常に気にしておりまして、この記事が出たその日には、さっそく学長から生徒宛てに「やったぜ」的なメールがきました。

なお、某ビジネススクールでは「俺たち世界一」みたいな飲み会コールがあるというウワサを聞いたことがありますが、当校でそんなことをしたら「そうだね。よかったね。」と”大人な対応”をされることと思われます。

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