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2010.02.02

アンディマリーとBBC

先日テニスのオーストラリアンオープンが終わりました。終わってみれば、決勝戦はフェデラーが貫禄の圧勝でしたね。残念ながら負けてしまいましたが、こちらイギリスはアンディマリー応援一色でした。

決勝戦は朝8:00からBBCの1チャンネルで完全生中継。全ての既存プログラムはBBC2に押しやられてしまいました。そんでもって、解説者がなんとヘンマンとベッカー。彼らが特に気の利いたコメントをするわけでもないのですが、やっぱなんというか、こっちはテニスの「層の厚み」が違う。それにしてもヘンマンって結構おしゃべりなんですね。

日本の民放ほど騒がしくはないですし、けばけばしくもないのですが、アンディマリー特設スタジオらしきものまで出来るしまつ。イギリス人のグランドスラム優勝者が74年でてないことを考えると、むべなるかなとも言えますが。

ちなみにフェデラーには準決勝のインタビューのときに、「イギリス人でグランドスラム獲得って・・・15万年ぶりぐらいだっけ?」(会場爆笑)と言われちゃいましたからね。イギリス人記者に「正確には74年です。」とつっこまれた際は「あ、そうなの?大した違いじゃないね。」とかえしてました。

一応フェデラーのインタビューは「彼はだから大変なプレッシャーを受けているはずだ。それを跳ねのけてすばらしいパフォーマンスをみせていると思うよ。」と続きます。格闘技みたいに挑発する意図はなくて、純粋にジョーク。

そういえば、日本の錦織くんは最近どうしたのかなーと思ったら、怪我でずっと欠場している模様。うーん、こんなに試合はなれちゃって大丈夫かいな。ナダルも一瞬頂点にたったかと思ったら、怪我で最近ぱっとしないし、やっぱプロスポーツ選手はフィジカル面で強くないとつらいですね。

小さなことですが、おもしろいなーと思ったのが、各選手の呼び方。マリーのことを「The Scot」(スコットランド出身)とか、フェデラーのことを「The Swiss」とか、出身地で呼ぶことが多いんですね。そして、結構ランキングにこだわる。マリーの枕詞は「The Britain's No 1」。新聞とかだと、Andy Murray, Britain's No1, で記事が始まります。これは女子も同じで、誰が一番だったか忘れましたが、○○, Britain No1 って紹介されます。

イギリスNo1ってそんな大したことでもないし、わざわざ言う必要もないだろうと思うのですが。錦織くんが「錦織圭、日本ランキング1位」って紹介されたのはあんまりみたことがないのですが、どうやらこっちの人には「Big Deal(大したこと)」のようです。普段順位なんて気にしないようにみえて、さりげなく気にしている、って気がしてイギリスっぽいお国柄を感じます。

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コメント

テニスファンなので、オーストラリアンオープンの記事を探していて辿りつきました。
イギリスではマリーが「The Britain's No 1」と枕詞をつけられているんですね。でもテニスの世界では珍しくない気がします。テニス選手にとってランキングはものすごく大事だから、ランキングで呼ばれることは誇らしいことだと思いますよ!
ランキングを一つ上げるのは大変なことで、ランキングは一年間頑張った証、ごほうびですしね。イギリスのファンもマリーを誇りに思っていいと思います。

ところで、イギリスのヘンマンやベッカーのいるテニス中継は聞いてみたい気がします!どんなことを話すんだろうかと気になります。よろしければ少し教えていただけたら嬉しいんですけど・・・とはわがままなお願いですね(汗)
ヘンマンはフェデラーともマリーとも親交が厚いみたいですね。そんな話をするんでしょうか。

投稿: パイナップル | 2010.02.02 21時26分

どうも。ランキングですか。ATPのランキングにこだわるのならまだ納得できるんですが、多分マリーはぶっちぎりでイギリス国内一位でしょうから、本人も恐らくそれにはこだわってないのでは・・・。日本でみたことがないような気がしたのは僕の気のせいでしょうか。まぁ、確かにどっちかというとやる方が楽しかったので、テニス業界にはあまり詳しくないですけど。

ちなみに、僕の英語能力の問題もあり、ヘンマンとベッカーは「とにかくアグレッシブにいけ。若いんだからこれからまだまだチャンスはある。」みたいなことをいってたように記憶しております。で、BBCのサイトに記事を発見しました。やっぱり大体そんな内容でした。動画もまだ残っておりますので、お早めに。
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/tennis/8489968.stm

投稿: Shuji | 2010.02.03 06時46分

コメント返信ありがとうございます!BBCのページ見てきました。確かにヘンマンが「もっとアグレッシブにいこう」と言っていますね。私の英語能力は管理人さんよりかなり未熟なので(汗)聞き取れてませんが・・・。

それとThe Britain's No 1の件ですが、すみません、説明が悪かったですね・・・。
世界ランキングにおいて「国内の選手の中で一番上」という事はかなりのステータス、高評価になるということです。
国内独自のランキングはあまり重要じゃないです。世界ランクのほうです。マリーがイギリス人としてダントツのトップであり、世界ランクでも4位や5位を維持しているのはすごいことだと思います。誰にでもできることじゃないんです。
錦織のときも、日本人としてどれだけランクを上げられるか注目している人は日本人テニスファンや解説者でも多かったんですよ。今は怪我で活躍できてなくて残念ですが。
テニスの世界ランキングというのはキープするのが本当に苦しいものだと思います。
選手たちはランキングのためにテニスするわけじゃないですが、ランキングが高いと大きな大会で有利にしてもらえますからね。優勝を狙うためにはマリーのような日ごろのランキング維持の努力が必要ということですね。

投稿: パイナップル | 2010.02.03 23時34分

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