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2010.02.06

トヨタリコールの衝撃

トヨタのリコールのニュース。こっちでも連日トップニュースです。当然ながら、報道はネガティブ一色。日本人としては非常に残念。

ちなみに、先日小沢幹事長のニュースが「海外メディアでも大きく取り上げられている。」という記事を日本の新聞のサイトでみましたが、これはまぁ、言ってみれば誤報ですね。昨年政権交代があったらしい、ということならまだしも、こちらでは鳩山首相も小沢幹事長も誰も知らないものと思われます。「海外メディアでも大きく・・・」「海外メディアで批判的に・・・」という類の情報は実態を反映していない可能性があると思われます。

残念ながら僕はトヨタの内部事情に詳しいわけでも、車業界に詳しいわけでもないので、原因がなんであったかについてはコメントできません。が、こちらのメディアの反応についてみてみると、報道の非難の焦点は欠陥があったことそのものよりも、むしろ「トヨタの対応が遅い。欠陥を隠していたのではないか。」ということにあるように思われます。

記憶にある限り、恐らくトヨタにとっては何十年ぶりかの危機ではないでしょうか。こういうときこそリーダーの資質が問われると思われますが、豊田章男社長の記者会見はあまりパッとしませんでしたね。むしろ家臣団の方が堂々としていてどっちが社長がわからないぐらいでした。

このブログでも言及しましたが、人間の基本的な喜怒哀楽は全世界共通だと思っています。何年か前に松下がやったような、社長陣頭指揮の下に、徹底的な全社対応ができれば、むしろかえって名をたからしめられるような気がします。手始めに既存広告を全部リコール情報提供に差し替えるとか。

ニュースを見る限り、具体的に決まっているのは委員会をつくって原因究明ぐらいのようですが、具体的な対応はまだ無理だとしても、見込みでもいいから発表のスケジュールぐらいはだして欲しいところです。トヨタ社員でもない僕の勝手な意見ですが、こんなことを考えるのも僕が日本人だからなのでしょう。意外なところで国籍アイデンティティを感じました。

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