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2010.05.11

アムステルダムにて

実は噴火・南ヨーロッパの余波でやることがたまっていたのであまり乗り気ではなかったのですが、お金を払ってしまっていたこともあり、アムステルダムに行ってきました。

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アムステルダムはその名の通り、アムステル川の河口にできた「ダム」が元になって発展してきた街。オランダの首都であり、経済の中心地です。ちなみにオランダは人口が1700万人。小国ながらも、ヨーロッパの物流の要地にあり、国際的な大企業(シェル、ハイネケン、ユニリーバ、フィリップスなど)を国内にいくつか抱えている上、金融業も発展していることから、ヨーロッパでも屈指の富裕国です。

貿易立国という点では日本とも共通するところがありますが、決定的に違うのが英語力。とにかくオランダ人は英語がうまい。オランダ人に言わせれば「どんな人でもある程度はしゃべれる」というので、恥ずかしながら日本とは雲泥の差です。

海運が基礎となっていることから、市内では運河が発達しています。ちなみに運河に面した古い家は大体ちょっと前のめりになっていて、さらに間口が非常に狭くなっています。なぜか?

オランダ人に教えてもらったところ(というか聞いてないのにうれしそうに説明してくれたのですが)、

  • 昔は運河が主要な物流ルートだった。そのため、運河に面した家は非常に利便がよかった。
  • なるべく多くの住宅に運河のアクセスを保証するために政府は運河に面している幅によって税金を決定した。この結果うなぎの寝床のような家ばかりになった。
  • 住居内において家具の運搬が困難になったため、運河に面している壁はやや傾いている。これは正面から家具をひっぱりあげるときに、壁に接触させないようにするため。

ほほー。と感心してしまいました。そして、オランダ人の一般的な夢としては、古かろうが悪かろうが運河に面した家(3億~4億!)を買い、そして小さい船をもって運河で舟遊びをすること、なんだそうです。

さて、例によってオランダの「食」ですが、典型的なオランダ料理、と注文をだしたところ、以下の料理でした。「世界の料理は意外に限られている」で提唱した仮説(?)によれば、当然論理的な帰結として郷土料理は肉とじゃがいもになるべきなのですが・・・


やっぱり肉とじゃがいもでした。

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味はなかなかでしたが、なにせヘビー。みんなじゃがいもは全部食べきれないみたいでした。料理のボリュームと関係あるのかどうかは分かりませんが、オランダ人はみんなでかいです。女性の平均身長は170!だとか。

ところで、街は美しかったのですが、市のごみ収集部隊がストを起こしていたらしく、街中ではごみがあふれかえっていました。ブリティッシュエアウェイズもまたもやストを宣言してますし、いまだにヨーロッパは労働組合がつよいんだなぁ、ということを実感します。

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帰りはアイスランドの火山が再び噴火して危うく帰れなくなるところでしたが、幸いにしてロンドンの空港はオープンしていたため、無事に帰ることができました。

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コメント

いつも楽しく拝見しております。

私も今年の九月からイギリスのMBAを取る予定で、今はロンドンで
英語のお勉強中です。

さて細かい話ですが、オランダの人口は17万人では無いと思うのですが。

投稿: Tonekikaku | 2010.05.11 23時58分

あぁ、桁が違いました。ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました。

投稿: Shuji | 2010.05.12 03時52分

いつも楽しく拝読していますnotesこの5月からロンドン在住(会社の転勤)になりましたが、いつかSyujiさんのようにLBSかLSEで勉強が出来たら、と思っています。会社には内緒ですがsweat01
これからも面白いブログ、期待していますねsmile

投稿: Mari | 2010.05.27 05時06分

どうもです。といってもたぶん夏休み期間中はあんまり更新できないと思うのですが・・・。

ちなみにLBSでは日本人女性を熱烈歓迎中です。

投稿: Shuji | 2010.05.27 08時04分

ありがとうございます!
頑張ります(笑)

投稿: Mari | 2010.05.28 03時41分

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