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2010.10.18

”アンカリング効果”の効果

皆さんアンカリング効果をご存知でしょうか。これは交渉術で出てくる概念なのですが、アンカーというのは碇のこと。交渉において最初に自分に思いっきり有利な条件提示をすると、最終結果も有利になる、という効果です。

では、先に条件提示をされたらどうすればいいのか?いったん交渉をリセットして改めて自分から条件提示を行う、という対抗策が編み出されております。

ではこれをお互いがこれを認識しているとどういうことが起こるか、が結構面白わけです。すなわち、

  • お互いがアンカリング効果を学んだことを知っている
  • お互いの条件が自分達にはるかに有利なものである、ことを知っている
  • お互いが最初の条件提示をリセットしようとしている、ことを知っている

という状況。当然交渉相手に対する信頼はゼロ。ひたすら相手を無視して自分達に有利な条件を叫び続ける、ということになるわけですね。

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叫び続けてもしょうがないのでどっかで着地点を探すわけですが、すでにお互いに疑心暗鬼なのでスムーズに話が進むわけがありません。”和をもって尊しとなす”の国から来た身としては「なんだかなぁ」というのが正直なところ。

それにしてもこっちの人たちは遠慮しませんね。相場の10倍20倍の価格を平気な顔してふっかけて相場の5倍でも「俺達は超損してる」と臆面もなく言い放ちますから。

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おまけ: ぼやきの英会話

So annoying うっとおしい・・・

I was pissed off むかついた (あまり品がよくないみたいです、でもカジュアルな場面だとよく使われるんです)

She might be upset. 彼女たぶん怒ってるよ (これは普通に使います)

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コメント

チュニジアのお土産屋さんもそんな感じみたい。どうするよ。。。

投稿: kinchan_de | 2010.10.19 04時27分

おぉ、いいじゃん。実は実際に交渉してレポート書かなきゃいけないのよねー。

投稿: Shuji | 2010.10.19 05時47分

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