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2010.10.19

教授からの返信

以前のエントリーで「中国の為替操作を止めるには、米国債を中国に買わせなければ良い」というエコノミストの見解を紹介しましたが、これについて教授に質問してみました。

質問:
「このエコノミストの見解は実現可能なのか?また実現可能だとしたらUSが実行してない理由は何でしょうか?」

教授からの返信:
「現実には米国債の購入者がA国の人間なのか、B国の人間なのかをチェックするのは非常に難しい。恐らくその規制を回避することは非常に容易だろう。一般的に言えば、金融問題は起こった事象に対処するよりも、その原因に対処するほうがはるかに容易である」

こちら「ウォールストリート日記」さんでも同じ話題を取り上げてたので、質問させていただいたところ、米国債は世界で最も流動性の高い債権、つまりどこからでも買えるのでやはり実行面で無理があるのでは、とのことでした。

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マネーロンダリングの調査と同じことだから可能なのではないかと思いましたが、どうやら実際は規制を実施するコストのほうがメリットを上回るようです。

しかし、教授のアドバイス「原因に対処せよ」で思ったのですが、報復関税も所詮は対処療法に過ぎず、もし実行されたとしても中国からの貿易赤字が多少他国に振り替わるだけで、現実は何も変わらないような気がします。アメリカの輸出が伸びるかといえばかなり怪しいでしょう。これはまた項を改めて・・・

先日眼病は「はやり目」ということが判明しました。今がピークなのか(だといいですけど)、左目は完全にふさがり、涙が止まらず、白目が膨らんで、信じられないくらい目やにが出てすごい状況です。伝染性が強い病気らしいので、学校休みます。あぁ目が痛い。

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おまけ: 教授のメールでなるほどと思った表現

bypass this kind of control この手の規制を回避する 

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