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2010.12.31

MBA受験生への応援メッセージ

今年も残すところあとわずかとなりました。去年に引き続き、本日はMBA受験生への応援メッセージとさせていただきます。

自分が受験生時代だったのは2年前なので記憶も薄れてきています。2年前のこの時期のメールをみてみたのですが、クリスマスから大晦日まで、ほとんど全てカウンセラーとのエッセイのやり取りでした。我ながら味気ない生活。しかし、セカンドラウンド出願の受験生諸氏は恐らく同じ状況かと推察いたします。

予備校に使ったお金、MBAの授業料、2年間失った年収。かるくマンションなりフェラーリなりが買えます。果たしてそれだけのコストをかける価値がMBAにあるのでしょうか?

間違いなくあります。

と、語るのが普通なのでしょうけど、僕は相談事には常に真摯に向き合いたいと思います。ありきたりな言葉ではなく、MBAに来て1年半経過した時点での自分の正直な意見を述べさせていただいます。

MBA習得に費やしたお金と時間。果たしてそれが今後報われるかどうか。全ては皆さん次第です。

皆さんが何を学びたいのか。

皆さんがどのような職につきたいのか。

皆さんがどのようなライフスタイルを好むのか。

つまりは、どう生きたいのか。

MBAを生かすも殺すも皆さんの価値観、選択次第です。決して万人向けの教育プログラムではありませんし、年収をあげる魔法の資格でもありません。一部業界へのアクセスは確かに広がりますが、それとて合わない人は大勢います。誤解しないでいただきたいのですが、受験をされている時点でMBAを活用した完璧な人生プランが必要だといっているわけではありません。多くの同級生をみていると、それは留学してから学ぶ中でゆっくり考えればいいと思います。

今皆さんが自らに問うべきは、自ら考え、行動できる人間であるか否かです。それがない方だと、貴重な留学生活はなんとなく過ぎ去り「大金を払ってMBA留学したのに、授業はつまらないし、いい職につけなかったし、意味がなかった」となるでしょう。逆にもしあなたが、柔軟な発想を持ち、能動的に学び、自分で考え、判断を下せる方であれば、これほど刺激的な環境はなかなかないと思います。

今、僕は数千万円のお金を費やしたことに何の後悔もありません。この1年半で多くのことを学び、かつこの留学が人生を大きく変えるきっかけになろうとしているからです。もちろん、「自分は後悔のない人生を送っている」と大げさなことを言うつもりはありません。昔も今も、「ああしとけばよかった」と悔いだらけの毎日です。

しなしながら、たとえ悔いが残ろうとも、たとえ失敗しようとも、自分の意思を持ち、自分で人生を切り開いてこそ、生きている意味があるというものではないでしょうか。

希望のビジネススクールに受からないこともあります。

希望の職につけないこともあります。

たとえそうだとしても、キャリアについて真剣に考え、判断を下し、そして行動されている皆さんは決して間違っていません。

そんな皆さんを心より応援させていただきます。

I wish you all the best!Signature_2

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