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2010.12.25

南仏旅行 3

ローカル線の急行に乗って、アヴィニョンからアルルへ。移動の所要時間はわずか20分。アルルといえばゴッホ、南仏の太陽、それに鮮やかな色彩です。

・・・着いたら空はどんより曇ってそのうち激しい雨になりました。

『夜のカフェテラス』のカフェへ

例によって駅は中心地から離れたところにあります。着いてから判明したのですが、宿泊予定のホテルは街をはさんで反対側。まぁ、安いところですからね・・・。2km弱歩きます。駅の観光案内所は無人。バスの案内表もなしなので、雨を避けたかったものの交通手段が分からず。

しょうがないので、小さい折り畳み傘をさしてえっちらおっちら荷物を抱えて歩きます。足元は履きつぶしたテニスシューズなので雨がしみるしみる。ボストンバッグはびしょぬれ、足元は靴下までがぐっしょりです。

こりゃたまらんということで、観光も兼ねて『夜のカフェテラス』のカフェで雨宿りすることにしました。この絵はゴッホのなかでも一番といってもいいくらい好きな絵だったので、さすがに感慨ひとしおです。なお、PTAなんて言葉は知らないよ、とばかりに内部にでっかーく女性のヌード写真がかざってありました。さすが芸術の街。色々な意味で賞賛ものです。

余談ですが、美術館で売ってるポスターの類ってなんであんなに色が悪いんでしょうね。僕はこの絵のレプリカ(ポスターでももちろん可)が欲しくてたまらないのですが、美術館で「色味が全然ちがうやん・・・」と断念したこと数知れず。

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ちなみにお値段少々高め。ニースよりは安かったですけど。

世界遺産のローマ遺跡

いちおうこの街には世界遺産の遺跡がありまして、ローマ時代の円形闘技場と劇場が残っています。僕のほかには観光客ゼロ。これじゃあ受付のおばちゃんの人件費も払えないだろうに、大丈夫かいなと心配になりました。実際のところ、オフシーズンということももちろんあるのでしょうが、アヴィニョンとかと比べるとアルルはうらぶれた感じがします。

なお、円形闘技場内部には、中世から近世にかけて密集住宅が建設されましたが、19世紀にこの施設を再利用することが決まって、住宅は一掃されたそうです。現在では闘牛が主に行われており、古代劇場の方もイベント会場として利用されています。古代劇場再開の杮落としはフランスのアルジェリア征服を記念してのものだったとか。

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工事用の足場が随所にありましたね。

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中世はこんな感じだったらしいです。

2度目のチャレンジ

前回思惑通りの夕食にありつけなかったので、今回の夕食は英語が通じるところにしてしまいました・・・。le 16という内装もきれいなこじんまりとしたレストランです。20ユーロで定食が食べられます。実はそれでもアルル相場からするとやや高め。

ところが、このお店のソースが秀逸なこと。料理の味を抜群に引き立てています。さすがにお値段の関係で牛肉のクオリティは普通でしたが、前菜のサーモンや付け合せの野菜が本当においしい。しっかりとしたデザートまでついてるし、このレストランは本当にコストパフォーマンスが良かったです。

翌日はマルセイユへ。

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コメント

写真が見たいよーchick

投稿: naomi | 2010.12.25 14時53分

想像力でカバーしてください。

・・・ロンドンにもどったらアップします。

投稿: Shuji | 2010.12.25 17時38分

こんにちは。楽しいご旅行のようですね。私も、ローマ時代の円形闘技場と劇場の跡が是非見たいと思いました。写真がアップされるのを期待しております。

寒いですので、どうかお気をつけて。足下濡れて、風邪をひかれませんでしたか。Yoshi

投稿: Yoshi | 2010.12.25 22時58分

南仏はロンドンに比べればはるかにあったかいので大丈夫です。ありがとうございます。

投稿: Shuji | 2010.12.26 05時31分

Shujiさま、
 写真と絵を追加していただき、ありがとうございました。南仏にも闘牛をやるところがあるんですね。ローマ人の芝居好き、格闘技好きにはおどろきます。ローマの割合大きい町には必ずあるみたいですね。私は芝居が趣味なので、大変興味があります。ロンドンにも格闘技場があって、遺跡がギルドホール・ギャラリーの地下で展示されています。

Yoshi

投稿: Yoshi | 2010.12.29 03時18分

ロンドンにそんな遺跡があるとは知りませんでした。今度いってみます。有難うございます。

投稿: Shuji | 2010.12.29 07時25分

Shuji様、

関心を持たれるようでしたら、私自身のブログで恐縮ですが、この遺跡については次のポストで触れています:

http://playsandbooks.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714141

ここはギャラリーなので、絵も大分見ることが出来ます。地味な肖像画などが主体ですが。またギルドホールも歴史的に由緒ある建物なので、一見の価値があります。

Yoshi

投稿: Yoshi | 2010.12.29 17時57分

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